俺たち裏ハゲ団

「おっは〜」
「どうしたY!」
「ん?何が?」
「お前…ハゲてる!!」
「えっ…」
「鏡見ろって!」

「ワイ…ハゲてる…」

「な。」
「なんでや…ワイがなにしたんや…」
「落ち込むなよ。俺もハゲてんだ」
「えっ」

「な、なんでや」
「朝起きたらこれだったけど、さっぱりしてるからよくね?」
「そんな…おかしい、何者かの陰謀や」

「おっはー」
「ゆでたま…やっぱり…」
「ハゲてる」

「は、ハゲ!?」
「頭触ってみろよ」
「ひ、ひえ〜〜〜www」
「と、とにかく、今何が起きてるか考えて」
「なんでみんなハゲたんだ」
「これはまさか暗黒ハゲハゲ団のしわざか!?」
「なんだそれは」
「暗黒ハゲハゲ団はこの付近を縄張りにしてるハゲ組織だハゲ」「そんな奴がいたハゲか…って、なんか変じゃないか?」
「何がだハゲ?…はっ」
「まさか…俺たちはハゲに侵食されているハゲか!?」
「そんな馬鹿なハゲ」
「くっ…ハゲこのままじゃハゲまともに会話もできないハゲ」
「ハゲ!ハゲハゲハゲ!」
「ゆでたまはもうダメハゲ」
「完全にハゲになってしまっハゲな…」
「とにかく完全にハゲになる前にハゲ原因をつきとめるハゲ!」
「ハゲハゲ!」
「急がないとハゲ!」

つづかないハゲ